為勢自得天真流柔術

古流柔術

黒田藩に伝わる・為勢(いせい)自得天眞流柔術
◎平成17年3月17日福岡市教育委員会より無形文化財に指定されました。
文化財と言っても床の間に据えるような骨董的なものではありません。
稽古は基礎的な技から500とも言われる応用技まで多彩で、16代宗家・三舟統一郎先生の直接指導は毎回新たな驚きがあります。
古流柔術は口伝も多く、見ただけ聞いただけでは習得が容易でなく大勢の人へ「普及」するにはなかなか難しいものがあります。
それだけに武術としての「核」の部分がしっかりと残ってるのを感じます。
何だか敷居が高そうだと感じられるかも知れませんが、お気軽においで下さい。

 

福岡市・六本松のNHK福岡放送局と大壕高校運動場の間にある、一方通行の小道へ入って下さい。少し走ると左に曲がる二本目の道が有りそこに護国神社の裏の鳥居があります。

道場は、その鳥居の左横の古いトタンぶきの建物で、狭いながら駐車場有ります。

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 国家護持の護国神社本殿  裏の鳥居  裏の鳥居左横の道場
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 基本技の稽古と理合いの説明

 体捌きで倒れる。

(痛い訳ではないのに崩れる)

 分からなければ何度でも手を取って教えてもらえます。


    知ると、解かると、出来るの違いは歴然。
       外観からでは窺い知れない微妙な動きは体感あるのみ。

動きやすい服装でおいで下さい。

 

 

動画再生はこちら

https://youtu.be/OvAenDOL9Wc


黒田藩に伝わる柳生新陰流道場の「こけら落とし」での演武です。

柔術は投げられて終わりではなく、素早く相手の技を解いて逃げます。

「36計逃げるにしかず」で、攻撃の機会を狙うので、どちらも気が抜けない所が武術です。

襟取り15本、横面10本、手を捕まれ引き寄せられた時の返し技2本

高校二年生の女の子、落ち着いて出来ました。

武術女子歓迎です!!


 

平成28年4月24日にアメリカ・ワシントンで剣道、柔術を稽古している

ウエインさんとその友人が道場にみえました。


彼らがアメリカで剣道、柔術を学んでいた韓国人の金先生が亡くなり、メモリアル・ビデオを作るので、金先生が柔術を習った16代宗家・三舟統一郎先生から歴史を聞きたいとの事でした。

金さんはテコンドウ、合気道、剣道、の稽古を重ね、「アメリカで武術を教えるビジネスをしたい」と、三舟先生から柔術を学ぶ為に門をたたいたそうです。

外国の方は熱心です。

二人の方と少し稽古をしましたが、パワーが有るので、力が先に出て三舟先生の言われる「柔らかく力に頼らず技を掛ける」感覚が難しい様でした。

民族の歴史的感覚なのでしょうが、なかなか難しい所です。


 

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柔術と言えば今流行の格闘技・ブラジリアン柔術を思い浮かべる人も多いかと思いますが、日 本に古来より伝わる柔術は、身体の精妙な動きを究極まで極めた身体芸術とも言えます。

柔らかく理に叶った体さばきと、小さな動きで全体を制する技が柔術たるゆえんでもあります。
柔道が真に「柔良く剛を制す」であれば体重別等と言う発想にはならないのでしょうが、そこが多くの国、多くの人が参加する世界スポーツへと認定される時に通過せざるを得ない「量質転化」というものでしょう。
柔術には、神武不殺(神武天皇東征の折、刃に血塗らずして敵対する勢力を従わせた故事による)の思想が脈々として今に伝えられ、ています。
日本人の平和愛好の本質を体現しているとも言えましょう。
私たちは今、十六代宗家の直接指導を受けながら日曜の朝(11時〜)・水曜の夜(7時〜)2〜3時間の稽古をしています。
老若男女を問わず体力に合わせた稽古が無理なく出来ます。
それにしても物騒な世の中になりました。
平和主義の柔術ではありますが、そこは武術、いざと言う時には警察はそばには居ませんので、自分の身は自分で守らなければと決意した女性の危機管理・護身術にも最適です。

 

柔術は日本が世界に誇る身体・精神文化なのでぜひ多くの人に体験していただきたいものです。

今は介護に古武術の身体操法を応用する事が提唱されていますが、武術の体の使い方は大変合理的に出来ておりますので日常的な仕事の場面の様々な所で役に立ちます。
60代の道場生が酒に酔っていてエスカレーターの上段から転げ落ち、足のすねをすりむいただけで済んだと喜んでいました。
何もしないで落ちていればエスカレーターの角で頭を切ってもおかしくない程の事故です。

無意識に受け身の態勢で頭を守り、下に誰もいなかったので幸いでしたが、まず落ちない様にすることが第一です。


若くても、年をとっても体力に合った稽古で上達が出来ます。

お気軽にご連絡ください、歓迎します。

 

私が平成21年4月に東京に行った際、「福岡から数日東京に来ておりますが」と古武術の道場に見学をお願いしたら入門希望者しか見学は出来ませんと断られました。
それが普通かも知れませんが、当道場はそのような事はありませんのでお気軽にご連絡ください。
時々イギリス人やアメリカ人、東京の人も旅の途中に寄られる事があります。

 

その後も東京に行く機会が有ればネットで調べた道場にお電話をしていました所、受け入れて下さる所にめぐり合い、平成22年には昭島市の古武術活法会の稽古に参加させていただきました。
平成23年2月には池袋より有楽町線の小竹向原駅近くの陽明洞道場に見学を承知していただき、柔術ならではの剣の動きを拝見させていただきました。
有難うございました。
東京で合気道を稽古しているという人から「ホームページを見ました、福岡に行くのでぜひ柔術を体験したい」とのお電話をいたでき、私が東京から帰った翌日の日曜日においでになり柔術体験をしていただきました。

平成23年11月は孫の一歳の誕生日をするという娘の誘いで妻と埼玉へ出かけ、20日の第三日曜日の夜6時から9時まで行われている日野武道研究所の東京教室・武道塾へ参加させていただきました。

つま先立ちの姿勢は不安定なようで自由に伸びやかに柔良く剛を整す動きを見せていただきました。

アメリカから出張で来たと言う日本人のビジネスマンと組んでの稽古でした。

塾が終わると日野先生は奥様と、明日からのスエーデン講習会の為成田空港へ向かわれました。

海外では戦闘経験豊富な軍人、一流劇団のダンサー、武術修行者等多彩な人が多く参加されて楽しいとの事。

日野先生ならではの事のようにも思えますが、繊細な体の使い方は外人には無い日本人ならではの感覚が有るとの事です。

日本人より外国人の方が武術の習得に熱心なのもそれだけ危険を身近に感じていると言うことでしょう。

 

古流柔術は派手な動きを見せるものでは無いので、やはり体験しなければ見ただけではわかりません。
武道初心者も又、柔道、空手、拳法、合気道を永らく修行された方も日本武術の基礎としての柔術を稽古されると、いろんな氣付きがある様です。
疑問の点はどしどし質問して下さい、技の理合いを16代三舟宗家より直接、手を捕って教えていただけます。
強く握ってはいけないとか、どこを持たなければ対処出来ない等はありません。
実戦で相手に注文を付ける事は出来ませんからね。

 

見学歓迎   お問い合わせは
         電話番号   092−863−8201 
         携帯番号   090−9596−8855  中川睦夫まで

 

 

 

外尾悦郎(そとお えつろう)さんの事
平成23年・NTTコミニユケーションのコマーシャルにスペインのバルセロナで異才の建築家ガウディが設計したサグラダ・ファミリア(聖家族教会)で石材を彫る外尾悦郎さんが出ていました。

以前にも違いが分かる男のゴールドブレンドに出ていましたけど、彼も若いころ為勢自得天真流柔術を学んだ先輩です。
平成21年12月に久山のコストコに買い物に行った時「30年程前に柔術を稽古していました。ホームページを見ました。」と電話をいただきました。
御名前を、聞くと「外尾です」との事。
三舟先生から「チヨッと旅に行ってきますと言って出かけたきり帰ってこない」と聞いていたのですぐに分かりました。
サグラダ・ファミリアでの彫刻の芸術性が高く評価され日本の外務大臣表彰を受け九州大学客員教授にも就任された事は西日本新聞の「ひと」の紹介記事で知りました。
今回九大での講演等で帰国されTNC・TVの取材もあり道場に行き三舟先生にもお会いしたいとの事でした。
この12月の取材が年を越した22年1月12日に放映されましたがその中で外尾さんが「今の自分が有るのはこの道場で10代から20代の初めに柔術を学んだ事です」と言ってあつたのが印象的でした。
「こんな素晴らしいものがここにある、皆にも学んでほしい」という気持ちが伝わってきました。
江戸時代から明治になり急速に外国の文化を吸収し自分のものにしていった日本人の柔軟性は見取り稽古や理屈でなく感性と身体で覚え自分のものにする日本古来よりのシステムにあると思います。
その日本の心を学べば世界で通用する仕事が出来る事を現代の侍、外尾悦郎さんは身をもって伝えています。


稽古の進め方
稽古着は柔道、剣道、空手、拳法等をやってある方はそのままの道着でかまいません。

帯だけは初段をいただくまでは白です。当流の黒帯は独特で細身の黒と赤の二色になっています。捕縄術等の関連によるものです。
まずは受身ですが、柔術の受け身は投げられた衝撃を和らげる柔道の受け身と違い、技を解く為の受け身で、素早い動きを体得していきます。
相手より速く動くことで裏ワザの勝機があるのですが、まずは自分の体と相手の体を認識する事で合理的な動きを理屈抜きに体得するのです。 

技は、基本的な一部11本、二部11本、三部11本、横面10本、襟取り15本、居取り、行き会い、連行、等500ともいわれる技があります。
ある時期は、宗家が人の癖、体力、体格、性格等を考慮して一人一人に習得すべき得意技を与えられたので、皆自分に与えられた得意技の習得にはげみます。
多くの技を覚える事も大切ですが、一つの得意技を身に付ける事で多くの変化技の習得が容易になるといわれます。

共通した動きで、他の技の理解、切れも鋭くなると言う宗家が体験された稽古の過程を教えられたものです。
初心者は初心者なりに、有段者はその人に合わせて指導していただけるので安心して門をたたいて下さい。
「門をたたけ、さらば開かれん」と言いますからね。

 

聖武会設立趣意書(昭和30年)会規

 

当流基本精神・長所・短所

 

自得天眞流大略・教伝種目大略    

 

 

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 16代宗家三舟先生と道場生、平成23年7月10日(日曜)、昇段の証書授与式後

多くの若者に学び伝えてもらいたい黒田武士が鍛錬した伝統武術です。

 

基本から応用技まで段階に応じて教伝されます

 

 

 入会金   10000円 
 年会費   10000円

 月会費

  3000円(中学・高校生)

  4000円(大学生)

  5000円(一般)

 

 平成17年9月8日NHKテレビ「福岡いちばん星」でレポーターの柔術・護身術体験の取材と放映がありました。
 「ホームページをネットサーフィンで見ました」と女性デイレクターから電話があり、さつそくの取材となりました。

NHKの福岡支局は道場のすぐ横に有るのですが。 

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 道場前のNHK取材車  白い道着は取材レポーター

恒例の餅搗き

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毎年年末の日曜日に餅搗きをします。  アンコもち、白もち、草もち平成11年は9臼搗きました。

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